老犬(シニア犬)ドッグフードをふやかす方法!どんなときに必要?ふやかし方や注意点も!

シニア犬ふやかし方 シニア犬

シニア犬のお食事に悩んでいませんか?

我が家の愛犬も、食べにくそうにする事が増えてきました。

ドライタイプのドッグフードが食べにくそう。

なにか良い方法はないの?

そんなシニア犬の食事には、ドッグフードをふやかすといいですよ。

柔らかくすることで、負担無く食べてくれたら嬉しいですね。

どうやってふやかしたら良いの?水に浸けるだけ?

そこで、ドッグフードのふやかし方を調べてみました。

今回は、「老犬(シニア犬)ドッグフードをふやかす方法!どんなときに必要?ふやかし方や注意点も!」をご紹介します。

 

↑↑栄養バランスを考えられたドッグフードです。これをふやかしてあげるのもいいですよ。

シニア犬ドッグフードをふやかす方法は?

ふやかす方法は

「ぬるま湯でふやかす方法」と「電子レンジを使ってふやかす方法」がありますよ。

やりやすい方でお試し下さい。


●●

とっても簡単!

ぬるま湯でふやかす方法

  1. いつも通りの1回分のドッグフードを器に盛ります。
  2. 30~40℃のぬるま湯をドッグフードがひたひたになるくらいまで注ぎます。
  3. ぬるま湯を注いだら10~15分ほど放置します。

力を入れなくても指で簡単に潰せるほどになります。

ペースト状にしたい場合や、歯がなくて噛むことができない場合には、これくらいふやかすと良いですね。

「お肉の含有量が多い」ドッグフードは、ふやけにくいので5~10分くらい長めに置いてみて下さい。


●●

パクパク食べてくれたら嬉しいなあ。

出汁入りのスープでふやかすのもおすすめですよ。

 

↑↑風味が増し増しで。

電子レンジを使ってドッグフードをふやかす方法

【作り方】

  1. 耐熱容器に1回分のドッグフードを入れる
  2. 水をドッグフードがひたひたになるくらいまで注ぐ
    ぬるま湯は使用しないようにしてくださいね。
    電子レンジの熱で熱湯になってしまう可能性があります。
  3. 軽く器にラップをして電子レンジへ入れる
  4. 500Wで20秒程度チンする
    様子を見て調節して下さい。
  5. 5分程置く

これでワンちゃんも食べやすくなるね。

ドックフードをふやかす どんなときに必要?

どんな時必要?

  • 消化が良い物をあげたいとき
  • 食欲が無いとき
  • ドライタイプのドッグフードを食べないとき

こんな時、ドッグフードをふやかしてあげると重宝しますよ。

消化器官が未発達な子犬にもおすすめです。

老犬が食べてくれないと飼い主はとても心配ですよね。

ちょっとでも楽しく食べてくれるといいなあ。

ドックフードをふやかす 注意点は?

注意点

簡単にドッグフードはふやかせますね。

ふやかす際にいくつかの注意点があります。

5つピックアップしましたので紹介しますね。

  1. 熱湯は使わない
  2. 冷水は使わない
  3. ミネラルウォーター・牛乳は使わない
  4. ふやかした際のぬるま湯も一緒に与える
  5. 作り置きはしない

1つずつ説明しますね。

1.熱湯は使わない

熱に弱い栄養素が破壊されてしまう恐れがあります。

せっかく食べられても、栄養が入らなければ意味がありませんね。

熱湯は絶対やめましょう。栄養とってもらいたいもん。

2.冷水は使わない

キンキンに冷えた水でふやかしたドッグフードはやめましょう。

ワンちゃんがお腹を冷やして下痢や腹痛を起こす原因になることも。

3.ミネラルウォーター・牛乳は使わない

ミネラルウォーターには多くのミネラルが含まれいます。

ワンちゃんの尿路結石の原因になるかもしれません。

牛乳の乳糖は、犬には分解できなくて下痢になる事があります。

えー!ミネラルウォーターも牛乳も老犬に良い物かと思ってた!

4.ふやかした際のぬるま湯も一緒に与える

ドッグフードに含まれる栄養素が、そのぬるま湯に溶け出しています。

是非、一緒に与えて上げて下さい。

水分補給にもなりますね。

 

↑↑スープで栄養補給も!

5.作り置きはしない

一度ふやかしたドッグフードは水分をたくさん含んでいるので、雑菌が繁殖しやすくなっています。

作り置きや食べ残しを保存し次の食事に回すといったことは絶対しないようにしましょう。

必ず1回分だけをふやかし、食べ残したらすぐ捨てるようにして下さいね。

メリット・デメリット

ふやかしてあげる事に、デメリットなんてあるの?

そうなんです!食べてくれるだけで安心なのですが、デメリットもあるのでご紹介します。

まずはメリットから。

メリット

  • 食べてくれるようになる
  • 消化吸収が良い
  • 水分補給になる

食べてくれると、飼い主としてはホッとします。

では、デメリットは何なのでしょう?

デメリット

  • 手間がかかる
  • 歯にくっつきやすい(歯周病・口臭)

私がなるほどと思ったのは、『歯に付きやすい』という事。

気がつかなかったな~。

歯があるシニアのワンちゃんは、これ注意しないといけませんね。

お口の清潔もがんばりましょう!

ふやかしても食べない!どうしたらいい?

  • 温め直してみる
  • 口まで運んであげる

温め直してみる

冷めるとドックフードの臭いが少なくなります。

温め直す事で、臭い復活!

もしかしたら食べてくれるかも。

いつもと違うドッグフードにしてみるのも、臭いが変わっていいかもしれませんね。

変化に敏感なワンちゃんには、慎重に。食べなくなっちゃうかも。。

口まで運んであげる

口に直接入れてあげれば、食べてくれる事があります。

その時は、飲みやすいように水分多めがいいです。

お願い、ゴックンしてー。

それでも食べないときは、水分だけでも飲ませてあげましょう。

老犬がドライフード食べない理由は?

食べないとき、こんなことが考えられます。

  • 口の中のトラブル
  • 消化機能の低下
  • 気力・体力の低下
  • 今のドッグフードに飽きた

色々な事が考えられます。

必要と判断したら、病院にも行きましょうね。

シニア犬ドックフードのふやかし方 まとめ

以上、「老犬(シニア犬)ドッグフードをふやかす方法!どんなときに必要?ふやかし方や注意点も!」をご紹介しました。

ドッグフードは簡単にふやかすことができますね。

ミキサーなどを使う方法もありますが、ぬるま湯につけるのが1番簡単!

これなら毎回でもできそうです。

我が家のシニア犬も、食欲などに変化がでてきました。

体調が変化してきたシニア犬が食べなくなると本当に心配。

いつまでも元気でいて欲しいから、食事も楽しくしてあげたいです。

可愛いシニア犬と楽しい時間をお過ごし下さい(^^)/

 

↑↑健やかな老犬の日々をお手伝い。栄養バランスが考えられたドッグフードをあげたいですね。

コメント