シニア犬がご飯を食べにくそうにしていませんか?
食べる環境を、少し変えてあげると食べやすくなることがありますよ。
なるべく楽しいご飯にしてあげたい!
飼い主なら思いいますね。
どうすれば負担を少なくしてあげられるの?
今回は、シニア犬フードボウル!食べやすい・使いやすい食器の特徴は?食器台との組合せなどをご紹介します。
シニア犬フードボウル!どんな時に必要?

フードボウルは、シニア犬の食事を快適にしてくれる大切なアイテムです。
床に置かれたエサを食べる体勢は、シニア犬には大変なことがあります。
器官が弱いシニア犬にとっても、食事が飲み込みやすいフードボウルを使用した方が、毎日の食事が快適になりますよ。
何故快適になるかは以下でご紹介しますね。
シニア犬フードボウル!食べやすい・使いやすい食器の特徴は?

シニア犬が楽しく食事ができるためのフードボール。
フードボールの特徴を調べてみました。
- 食事が取りやすい
- 衛生的
- 器官が弱いシニア犬に最適
- 関節炎のシニア犬に最適
1つずつ紹介していきますね。
1.食事が取りやすい
フードボウルのメリットは何よりも食事が摂りやすいこと。
高さがあり、斜めになっているフードボールは、シニア犬には食べやすい構造なのです。
犬の食道は横向きになので、頭を下げた状態での食事は好ましくないのです。
食道が下向きになっている状態で食事をすると、犬によっては吐き戻しをしてしまうからです。
衛生的
衛生的に食事が出来ます。
お水や食事を飲み込むとき、口からこぼれて床に落ちるのはよくある事ですよね。
床に食器があると食事を飲み込むとき、顔を上に向けるので必然的に床にこぼれやすい状況になり、床にこぼれた食事を食べてしまいます。
フードボウルを利用すれば、顔を上げる必要がないので、床を汚れが少なくなります。
器官が弱いシニア犬に最適
加齢により器官が弱ったシニア犬に役立ちます。
自然体(立位)での食事や水の摂取により、重力でこれらを消化器官に流し込むことができるため、食事中に頻繁にむせるシニア犬には最適です。
関節炎のシニア犬に最適
関節炎のシニア犬にも効果的です。
関節炎などがあるワンちゃんにはとってもおすすめです。
床に食事が置かれていると、その都度姿勢を変えなければいけず大変ですね。
特に炎症が起きている場合は痛みを伴う為、姿勢を変えずに自然体で食事ができる環境が好ましいです。
シニア犬フードボウル!食器台との組合せは必要?

フードボールだけでは、高さが不十分な時は食器台を使いましょう。

更に快適にするにはどうしたらいいの?
高さがもっと必要な時は、食器台が便利ですよ。
食事をするときは、立った状態で首を少し下げた状態がとって食べやすい姿勢と言われています。
フードボウルの高さは、犬の肩の高さを目安にすると良いでしょう。
大切な愛犬により良い環境をつくってあげたいですね。

親心ならぬ、飼い主心ですよね。
食器台は大きく分けて、2種類あります。
① 一体型
一体型の食器台には専用のフードボウルが付いています。
フードボウルと食器台が固定されやすいので、安定性があるのがメリットです。
②セパレート型
フードボウが別売りになっており、テーブルのみ販売されています。
どんなフードボウルでも使用できるのがメリットです。

どちらを選ぶか悩みどころですよね。
次では、選ぶ際のポイントを5つ紹介します。
食器台選びのポイント!
- 高さが調節できる
- 管理がしやすい
- しっかり固定されている
- フードボールが2個置ける
- 安定感がある
1つずつ紹介していきますね。
1.高さが調節できる
長く使用する事も考え、高さ調節が出来る物を選びましょう。
最近は、シニア犬介護に役立つ高さ調整や傾斜角度が調整できる食器台もあります。
長く使用するのであれば、これらの調節機能がついているかのチェックも大切です。
食器台は高価な物も多いので、長く使用できるものを選ぶことをお勧めします。
2.管理がしやすい
衛星管理がしやすい物を選びましょう。
食器台を使用することで床へのこぼれ落ちが減り衛生的ですが、完璧に食べものや水がこぼれないわけではありません。
こぼれてしまった時に洗いやすい素材かどうか、複雑な構成でないかはチェックポイントです。
また、フードボウル付属の食器台は、フードボウル自体が洗いやすい素材で出来ているかも大切なポイントですね。
3.しっかり固定されている
フードボウルがしっかり固定されてるかどうかチェックしましょう。
食器台にはフードボウル付きとフードボウルなしのテーブル型があります。
元気にガツガツと食べる場合は、フードボウルと食器台の一体型が良いかもしれません。
もちろん、一体型でないものでも大丈夫。
しっかりとした滑り止めが付いているかは確認すべきでしょう。
4.フードボールが2個置ける
フードボウルが2個置けるものが便利ですよ。
ドッグフードと水の両方が置けた方が使いやすいですよね。
食事だけではなく、水分補給の時にも食器台は活用出来る優れものです。
フードボウルが2個置けるか、もしくは2個付属している食器台かどうかは食器台選びで重要ポイントです。
5.安定感がある
グラつきや、揺れないかも要チェックです。
快適に食事をする食器台が、小さな衝撃でぐらついてしまったり、揺れてしまうようであれば食べ難い状態になってしまいます。
安定性に優れた食器台を選びましょう。
重さのある食器台は、安定感が強くお勧めです。
もちろん軽い素材の食器台でも安定性があれば問題なしですね。

ポイントチェックで選びやすいですね。
食事は毎日のことですので、食べやすいに越したことはありません。
体調が悪かったり、加齢によって動くのが負担な場合なら尚のことです。
愛犬が健康的な食生活を送るために、フードボールや食器台の活用を検討するのも良いですね。
まとめ
以上、「老犬(シニア犬)フードボウル!食べやすい・使いやすい食器の特徴は?」をご紹介しました。
シニア犬の食事、少しでも楽しくできる環境にしてあげたいですね。
フードボールや食器台は、たくさんの種類があって迷います。
角度や高さを調節することで、食べやすくなりますよ。
可愛いシニア犬と楽しい時間をお過ごし下さい(^^)/
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