老犬(シニア犬)のドッグフード量は?食事回数や与え方・ポイント、おすすめを調査!

シニア犬ドッグフード量は? シニア犬

シニア犬にはどれくらいの量のドッグフードをあげたらいいのかな?

ずっと一緒の愛犬がシニア期に入ると、食事の量や回数も変化がでてきますよね。

我が家の愛犬もシニア犬!

毎日元気と癒やしをくれる愛犬のために、食事など気に掛けてあげたいですね。

そこで今回は、シニア犬のドッグフード量や、食事回数や与え方・ポイント、おすすめのドッグフードなどをご紹介します。

国産手作りドッグフード

シニア犬のドッグフード量は?

シニア犬ドッグフード量

シニア犬のドッグフードの量は、パッケージに記載されている量を参考にしましょう。

パッケージに表示されている量は、
「愛がん動物用飼料の安全性の確保に関する法律(ペットフード安全法)」
「ペットフードの表示に関する公正競争規約」
に定められた情報が記載されています。

体重をそのまま当てはめるのではなく、愛犬の状態で加減するのも必要です。

ちょっぴり太めだったら減らしてみる。

痩せ気味ならふやしてみるなど。

食欲もワンちゃんによって違いますね。

ちなみに我が家のドッグフードのパッケージの記載は以下のようになっています。

7歳以上用のドッグフードです。

体重(成犬)グラム
1kg45g
2kg70g
3kg100g
4kg120g
5kg145g
6kg165g
7kg185g
8kg205g
9kg225g
10kg240g
15kg330g
20kg410g
30kg555g
40kg685g

シニア犬の食事回数は?

シニア犬は1日分の量を、3~4回程度がおすすめです。

シニア期になると一度に食べる量が減ったり、食欲も変化がありますね。

個々の体調や、食欲にあわせてあげましょう。

一度に与えようとせず、少量ずつ3~4回程度に分けてあげるのがおすすめです。

シニア犬のエサの与え方・ポイントは?

回数

シニア犬は食事内容など変えてあげる必要があります。

人間もシニア期になると、若い頃に比べて必要な摂取カロリーが減るなど、年齢に応じた食事内容が変わってきますよね。

ワンちゃんも同じように年齢に合わせて食事の変化が必要なのは当然です。

シニア犬用ドッグフードに切り替えるときは?

少しずつ混ぜて、慣れていきましょう。

デリケートなワンちゃんは食べなれない物を急に食べると吐き戻すことがあります。

食べなくなったり、下痢を起こすこもあります。

ドッグフードの切り替え時は、少しずつ新しい物を混ぜる方法がお勧めです。

たとえば1日ごとに1割ずつ入れ替えれば、10日後にはすっかり新しいドッグフードに切り替え成功!

こうした切り替えは、幼犬の時期と成犬から老犬になる時期、さらに高齢犬になる時期に行います。

シニア犬のドッグフードの種類は?

シニア犬用とオールステージ対応の2種類があります。

今あげているドッグフードが、どのステージ対応なのかを確かめたほうがいいですね。

オールステージ対応とは…
全てのステージの犬に適している。
栄養価がとても高い。
「全成長段階用」「オールステージ用」と表示されている。

オールステージ用は栄養価がとても高いので、あげすぎには要注意です。

普段のドッグフードに少し混ぜるのもいいですね。

主食として与えるドッグフードには「総合栄養食」と表示があるものにしましょう。

総合栄養食とは?
主食として与えることを目的としたフード。
そのフードと水のみで、健康が維持できる。
ライフステージごとの基準がある。

カロリーも気にした方が良いの?

カロリー必要量は、同じ体重のワンちゃんでもライフステージにより変化するので注意をしたほうがいいですね。

シニア犬におすすめのドッグフードは?

シニア犬には低脂肪・高タンパクがおすすめです。

愛犬の健康や生活のために、シニア犬に適したドッグフードを与えることが大事ですね。

ワンちゃんは人間よりも歳をとるのが早く、小型犬では8歳頃から、大型犬では6〜7歳からシニア期に入ると言われています。

ちなみに最近では11歳以上を老齢期として、それに対応するドッグフードも出ていますよ。

ドライタイプのドッグフードが食べにくい時は?

ポイント

ドライタイプのドッグフードが堅くて、食べにくくなるシニア犬もいますね。
そんな時の対処法は?

  • 柔らかいドッグフードに切り替える
  • ふやかす

説明しますね。

柔らかいものに切り替える

柔らかいタイプのドッグフードに買えてみましょう。

柔らかいドッグフードには

  • セミモイストフード
  • ソフトドライフード
  • ウェットフード

があります。

どんな違いがあるの?

1つずつ見ていきましょう。

セミモイストフード

水分含有量…25~35%

ミンチにした肉や、小麦粉などの原材料を混ぜて成形されたものです。

嗜好性が高めなので、食べ過ぎに注意ですね。

ソフトドライフード

水分含有量…25~35%

加熱発泡処理をされているので、セミモイストフードよりさらに柔らかです。

こちらも嗜好性高めです。

ウェットフード

水分含有量…75%

缶詰・アルミトレーなどに密封されています。

加熱加圧殺菌されているので、長期間の保存が可能です。

肉を多く使用しているので、たんぱく質・リン・ナトリウム・脂肪の含有量が高めです。

3つの中では1番柔らかいです。

ワンちゃんに合うものを探してみましょう。

ふやかしてみる

ドライタイプのドッグフードを人肌程度の温度にふやかして見ましょう。

食べやすくさせることで愛犬の食欲を刺激します。

飼い主さんと一緒のお食事タイムも楽しそう!

さらに親密度もUPですね。

食べやすくて消化も良い!

特にシニア犬にはいいですね。

まとめ

以上、「老犬(シニア犬)のドッグフード量は?食事回数や与え方・ポイント、おすすめを調査!
」をご紹介しました。

シニア犬は、若い頃より気に掛けてあげないといけないことが色々と出てきますね。

その時に合わせた食事で、健康を守ってあげたいです。

食事の後は、歯磨きもしてあげたいところ。

歯ブラシが苦手なワンちゃんには、軍手やタオルで代用できますよ。

シニア犬と楽しい時間をお過ごし下さい(^^)/

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一日でも長く健やかな日々を過ごしたいですね。

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