老犬の手作りごはん!健康をサポート簡単レシピ6選!

老犬手作りレシピ シニア犬

大事な我が家の老犬がごはんを食べない。
そんな時、手作りごはんに挑戦してみませんか?いつもと違うごはんに、ワンちゃんも興味を示してくれるかも!?
簡単に作れそうなレシピを集めてみました。
ぜひ、ご参考にしてみてください。

老犬と手づくりごはんレシピの大切さについて

はじめに 愛犬が老犬になるまでの時間はあっという間です。犬種によって寿命には差がありますが、平均寿命が12年から14年程度の犬種もあります。老犬は病気にかかりやすく、体調を崩すことも多くなります。愛犬が健康で快適に過ごせるように手づくりごはんという選択も、老犬の健康を維持するために役立ちます。


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↑↑老犬の食事作りにはミキサー必須です。ペーストが簡単にできちゃいます。

老犬 食事の特徴

老犬は栄養不足になりがちです。

老犬は食物繊維を含んだ食事をとることが難しく、栄養の偏りによる栄養不足に陥りやすくなります。また、加齢により味覚や嗜好性も変化し、好みが変わる場合もあります。そのため、栄養バランスを考えた食べ物を与えることが大切です。

老犬は消化機能が低下している

老犬には、消化機能が低下している場合があり、体内に吸収されにくくなっています。アレルギー性の食物によるアレルギー反応なども発生しやすくなっています。そのため、手づくりごはんを食べさせることで安心な食材を選ぶことができます。

老犬は特別な手当が必要

老犬は、歯や内蔵の健康、運動不足などにも注意を払わなければなりません。また、関節痛、筋肉萎縮、脳血栓症など、老化による影響のために様々な病気を発症することもあります。愛犬のために、毎日の健康管理をすることが重要です。

老犬手づくりごはんのおすすめレシピ

市販のドッグフードにも栄養バランスが整えられていますが、手作りごはんを与えることで、老犬の健康をよりサポートすることができます。 今回は、手作りごはんレシピを紹介します。

  1. 鶏胸肉ときのこのペースト(低脂肪、低カロリー)
  2. 玄米と鶏肉の炊き込み(消化促進、栄養バランス)
  3. 豆腐と白身魚のささみ鍋(栄養バランス、高タンパク)
  4. キャベツと牛肉のクリーム煮(カルシウム、ビタミン)
  5. 鶏肉と野菜の炊き込みご飯
  6. ささみと野菜の茶碗蒸し

1.鶏胸肉ときのこのペースト(低脂肪、低カロリー)

【材料】
・鶏胸肉 125g
・きのこ 100g

【作り方】
1.鶏胸肉を小さく切り、しめじを細かく刻む。
2.鍋に材料を入れ、水を加えて中火で煮込む。
3.材料が柔らかくなり、水分が少なくなったら火からおろす。
4.材料をミキサーにかけ、ペースト状になるまで撹拌する。

このペーストを、少しずつ与えてもいいですし、ドッグフードに混ぜてもいいですね。鶏肉が栄養価を高めるとともに、きのこの栄養素も摂取できます。ただし、ペーストを加えすぎると、犬が消化しにくくなる場合があるので、適量を加えるようにしてください。

冷凍保存もできるので、大量に作っておくと便利です。

2.米と鶏肉の炊き込み(消化促進、栄養バランス)

【材料】
・鶏もも肉 100g
・米 50g
・人参 30g
・じゃがいも 30g
・かぼちゃ 30g
・水 200ml

【作り方】

  1. 鶏もも肉は一口大に切り、野菜は適当な大きさに切る。
  2. 鍋に材料を入れ、水を加えて中火で煮る。
  3. 沸騰したら弱火にして、約30分程度煮込む。
  4. 火を止め、蓋をして余熱で10分程度蒸らす。

鶏肉と米がしっかりと煮込まれ、野菜からも栄養素を摂取できる、バランスの良い手作りご飯です。煮込みすぎると、食材が柔らかくなりすぎて消化が悪くなる場合があるため、適度な火加減と時間を守って作るようにしてください。

3.豆腐と白身魚のささみ鍋(栄養バランス、高タンパク)

【材料】
・豆腐 1丁
・白身魚 100g
・ササミ 100g
・春菊 1束
・鶏がらスープの素 適量

【作り方】
1. 豆腐を一口に切ります。
2. 白身魚とささみを一口に切ります。
3. 春菊をちぎります。
4. 鍋に材料を入れ、鶏がらスープの素で味付けして煮込みます。

豆腐には良質のたんぱく質が含まれています。白身魚のささみも消化しやすく栄養価が高いため、老犬におすすめの手作りご飯レシピです。ただし、老犬の消化負担を減らすため、新鮮な食材を使用し、適度な量に抑えるようにしましょう。

味付けは薄味がいいですね。

4.キャベツと牛肉のクリーム煮(カルシウム、ビタミン)

【材料】
・牛肉 100g
・キャベツ 1/4個
・しいたけ 3個
・生クリーム 30g
・水 200cc

【作り方】
1. 牛肉を一口に切り、しいたけをスライスします。
2. キャベツを細かく切ります。
3. 鍋に材料を入れ煮込みます。
4. 生クリームを加え、仕上げに混ぜ合わせます。

細かく刻んで、柔らかく煮れば食べやすいですね。

5.鶏肉と野菜の炊き込みご飯(高タンパク、ビタミン)

【材料】
・鶏もも肉 100g
・飯1合
・にんじん 1本
・かぼちゃ 1/4個
・ほうれん草 1/4束

【作り方】

1.ご飯を炊く。
2.鶏もも肉を食べやすいに切り、塩コショウで下味をつける。
3.にんじんとかぼちゃを小さく切る。
4.フライパンに油をひき、鶏肉を焼く。
5.にんじんとかぼちゃを加えて炒める。
6.炊いたご飯と鶏肉、野菜を合わせて、弱火で煮る。

6.ささみと野菜の茶碗蒸し(高タンパク、栄養バランス)

【材料】
・鶏ささみ 50g
・にんじん 1/4本
・小松菜 適量
・卵 1個
・水 100ml

【作り方】

1.鶏ささみを薄切りにし、にんじんを千切りにします。
2.茶碗に鶏ささみ、にんじん、小松菜を入れます。
3.卵と水を混ぜたものを茶碗に注ぎ、蒸し器で10〜15分蒸します。
完成したら、茶碗蒸しを取り出し、冷ましてから老犬に与えます。
※卵にアレルギーがある場合は、卵を省いて作ることもできます。また、野菜は老犬の好みに合わせて量や種類を調整してください。

食材の選び方

老犬の食事を作るときには、以下の点に注意して食材を選ぶことが重要です。

  1. 良質なタンパク質源を選ぶ:
    老犬はタンパク質を十分に摂取することが重要です。鶏肉、牛肉、豚肉、魚、卵など、良質なタンパク質源を選んでください。
  2. 高い栄養価を持つ野菜を選ぶ:
    野菜は老犬にとっても重要な栄養源です。特に、ビタミンやミネラルを多く含む緑黄色野菜(例えば、ニンジン、ほうれん草、かぼちゃ、さつまいも、トマトなど)は、老犬の健康をサポートするために欠かせません。
  3. 適度な炭水化物を選ぶ:
    老犬には、適度な炭水化物が必要です。米や小麦粉、ジャガイモ、サツマイモなどが良いでしょう。ただし、炭水化物を過剰に与えると、肥満や糖尿病などのリスクが高まるため、適度な量に留めるようにしてください。
  4. 食物アレルギーに気を付ける:
    一部の老犬は、特定の食材に対してアレルギー反応を示すことがあります。アレルギーの症状に注意しながら、食材を選ぶようにしてください。
  5. 消化器官に優しい食材を選ぶ:
    老犬は、消化器官の機能が低下していることがあります。そのため、消化しやすい食材(鶏肉、豚肉、白身魚、野菜、玄米など)を選ぶことが重要です。消化が悪い食材や加工品は避け、新鮮な食材を使用し、調理法にも注意を払いましょう。

↑↑柔らかくした食材をぜーんぶ入れてスイッチオン!たくさん作って冷凍しておけば楽ちんです。

まとめ

老犬は健康管理が大切です。手づくりごはんを与えることで、栄養バランスを考えながら、安心して食べさせることができます。また、愛犬が好む食べ物を提供することで、健康に過ごすことができます。よりよい老後を過ごすために、手づくりごはんを取り入れてみましょう。

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