犬って、良く日向に居ますよね?
気持ちよさそうにコロンとしています。
日が傾いてくると、それに合わせて移動したり。
その光景はホッコリしますが、犬ってどうして日向が好きなのかな?
そこで今回は、犬の日向ぼっこの効果とは?日向が大好き!日光浴をする理由やメリット、注意点などをご紹介します。
犬の日向ぼっこ 効果は?

日向ぼっこには以下のような効果があるそうですよ。
- 精神の安定
- 病気の予防
犬が日向ぼっこしている姿はかわいいですよね。
思わず横に寝そべりたくなります。
日向ぼっこ、気持ちいいだけではないようです。
1つずつ紹介していきますね。
1.精神の安定
日向ぼっこで精神が安定します。
日光浴で、幸せホルモン「セロトニン」が分泌されます。
それによって、体内時計が整い、生活サイクルの維持に役立ちます。

人間と一緒ですね!
精神的なバランスが整うと…
- 落ち着く
- 無駄吠えが減る
- 睡眠の質が上がる
色々な事に期待ができるのですね。

毎日楽しく過ごせるようになるね。
2.病気の予防
皮膚病や骨粗しょう症の予防です。
紫外線には殺菌作用があるため、日向ぼっこで皮膚病の予防ができます。

自然の力で皮膚を雑菌やカビから守るのね。
日光を浴びることでビタミンDも作られます。
このビタミンDはカルシウムの吸収を促進します。
筋力の維持に大事な役割を果たしており、不足すると骨粗しょう症や骨軟化症、関節の変形などを起こすことがあります。
食べ物からだけでなく日向ぼっこでビタミンDの形成をさせているのですね。
どうして犬は日向が好きなの?

それは犬の本能に関係がありそうです。
犬が日向を好むのは「生命維持に必要不可欠なもの」とインプットされているからと言えます。

日向ぼっこ大好き!
欧米諸国では日光浴不足の室内犬には「太陽の光に一番近いライト」というものを使用して、骨の病気や治療に役立てているそうです。

本能でわかるんだ!さすが!
日向ぼっこは何分くらい?

犬の状態にもよりますが、15分~30分で十分です。

散歩の時間で十分ですね。
皮膚が弱いワンちゃん、老犬、子犬などは注意が必要です。
皮膚が弱い子は、日陰やカーテン越し、洋服を着せるなど対応が必要ですね。
お医者さんの指示を優先しましょうね。
老犬や子犬は、自分で移動できない時もあります。
時間や様子を見ながら日向ぼっこしましょう。
犬の日向ぼっこ 注意点は?
ワンちゃんの日向ぼっこには、注意点もあります。
注意点は…
- 熱射病、日射病
- 皮膚ガン
1つずつ説明していきますね。
1.熱射病、日射病
一つ目は熱射病、日射病です
夏の日差しは強いです。
日陰がある場所を選ぶ必要があります。
またたくさんの水が飲めるようにしてあげてください。
水分補給は熱射病、日射病対策には重要です。
いつも新鮮な水を用意してあげましょう。
2.皮膚ガン
二つ目は皮膚ガンの予防です。
ヘアレスの犬種や超短毛犬種では皮膚に太陽が当たりすぎると殺菌ではなく、皮膚ガンにかかりやすくなります。
またロング毛種でも毛並みが痛みます。
UVカット機能のある服を着せるのも手です。
また鼻の日焼けにも注意してあげるのが必要です。
ペット用日焼け止めクリームも市販されていますので利用しましょう。

犬の日焼け止めがあるの?知らなかった!
夏の暑い時間帯には外に出さない
健康で長生きできる日向ぼっこは時間と場所、対策が必要ですね。
まとめ
以上、「犬の日向ぼっこの効果とは?日向が大好き!日光浴をする理由やメリット、注意点も!」をご紹介しました。
家の中でも、日向を探してコロンとしている事多いですよね。
暖かくて気持ちが良いから、日向に行くのかと思っていました。
健康維持の意味があったのですね。
本能で分かっているなんて、さすが!
愛犬と楽しい時間をお過ごし下さい(^^)/
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